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耐火構造

耐火構造とは、建築の主要部分が高熱に対して強く、鎮火後、補修程度で再使用できるような構造のもののことを指します。
壁・柱・床・はり・屋根・階段などの建築物の主要構造部のうち、耐火性能の基準に適合するもので、国土交通大臣が定めた構造方法を用いたものか、または国土交通大臣の認定を受けたもののことを言います。具体的には、RC造、耐火被覆を施した鉄骨造りなどがあります。

    一定の耐火性能というのは、隣接する建物の火災で簡単に延焼することがなく、火災後の構造耐力の低下が少なく、修復によって再使用できるものとされています。なお、建物部位や階数ごとに耐火性能の規定時間が決められています。
    耐火構造の建物は、鉄骨造、鉄材で補強したコンクリートブロック造などは、材料の組合せによって耐火構造となりますが、一般の木造は耐火構造とすることはできません。
    また、防火地域の3階建て以上の建物や、準防火地域の4階建て以上の建物などは、防火建築物にする必要があります。一般的には、鉄筋コンクリート造、レンガ造、コンクリートブロック造などの建物で、分譲マンションなどがこれに当たります。

    なお、耐火構造の建物は、火災保険の掛金が安くなったり、固定資産税の減免措置が受けられるなどの優遇を受けることができます。

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